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今度やりたい事のネタバレを含みます
あと、個人的なメモみたいなものなので必読みたいなもんでもないです

追記:セレスタという別の形









ウィヌシャンカラの家系について。

ヱ荊の創作キャラによく出てくる「ウィヌシャンカラ」という姓の家系について纏めてみました。
他所のPBCに参加してたり、設定だけだったり、ちょっとだけ小話を書いてたり。。。


・ルトゥレントゥス
少し前の年代の、ご先祖様です。
元傭兵で、蹴り技を得意としていた女性です。
自称・性別不詳な紳士。エンチャント系の魔法を得意とし、魔力付与と帽子屋として生計を立てていました。

傭兵時代の度重なる戦争行動の中で戦闘ストレスからか破壊衝動を覚え始め、
その自分に恐怖した事から信頼できる仲間に両足を切断する事を依頼、以降義足で生活。
蹴り技を得意とした故に、その足には敵を蹴り殺す感触がこびり付き、そこから破壊衝動が発生していた為でした。
破壊衝動はそれで収まったと思いきや、濃縮されて後に襲い来て、全身を甲冑に包んだ「フィルス」という狂人として闊歩したという経歴を持ちます。
この甲冑こそが後の「バガブー」であり、先祖から末裔へのプレゼントにもなるのです。


・リリアシス
最初は「ニュイ」という名前でしたが、その名前は別のひとに譲る事になったので、
某所でつけられた名前のひとつを拝借しました。

時代は少し移ります。
楽師であり、音楽で生計を立てている少女でした。
若くして子を授かり、子を深く愛していましたが、信頼したはずの夫に殺されました。
天井から首を吊って死んでいるところを、娘であるシンシアに目撃されています。
今となっては夫による他殺なのか、夫に耐えかねて自殺したのかはわかりません。
最も稼動や動きがないひとです。


・シンシア
リリアシスの娘です。
7歳の時に母の死を目の当たりにし、以後父親と二人きりで9年を過ごします。
その間に母の死体の処理として肉料理、以後肉料理が大の苦手となります。
9年間の死体処理と父親との近親相姦の果てに子を身篭り、ついに父親の首にナイフを刺し逃走。
その後あちこちを渡り歩き、憎いはずの子でも愛そう、と決意して子を産みます。
娘はリセエンヌと名づけられました。


・ラトゥール、リセエンヌ
ラトゥールは、リリアシスの夫がリリアシスと子を成すより前に別の女性に生ませていた子供です。
シンシアとリセエンヌが二人で暮らし始めた頃、殺したと思っていたリリアシスの夫にしてシンシアの父、そしてリセエンヌの父であるあの男が帰ってきたのです。
その時に一緒にラトゥールも連れてこられました。大義名分のためです。
「昔の子を引き取った、この子を育てる為にまた一緒に暮らして欲しい、心を入れ替えた、リセエンヌもラトゥールも共に育てよう」といった具合に。
もちろんそんな本心はなく、子供の世話をシンシアに押し付けて自分は楽をするどころか、
今度はラトゥールとも関係を持ち始めました。
リセエンヌはクローゼットの中に押し込められ、行為の意味もわからないままただそれを聞いていました。

事に気付いたシンシアはすぐさま男を今度こそ確実に、秘密裏に処理。
しかしラトゥールは男の事を信じきっており、何も悪いことをしていないされていないと思い込んでいました。
消耗するものを消耗し、自分を守ろうとした結果なのかもしれません。
シンシアはラトゥールを何度もあやし、また謝り、旅に出てもっと世間を知っておいで、と促します。
…やがてラトゥールは外の世界を知り、それまでの自分を知り、生まれ変わる事を望みました。
ラトゥールは元来の明るい性格を取り戻す頃、名前を変え、新しい生活を手にしたのです。
新しい名前は、クグイ。

リセエンヌは、その後暫くシンシアと共に暮らしますが、ラトゥールとの別離、そしてラトゥールがされていたことの意味を知ると少しずつ人格に歪みをきたすようになり、
またシンシア自身消耗しきっていたこともあり、リセエンヌに辛く当たるようになってしまいました。
自分はあの男のように自分の子供を蔑ろにして磨耗させたくない、
何より自分が子供を裏切るような事はしたくない、と泣く泣くリセエンヌも遠ざける事にしました。



ラトゥール、リセエンヌ。
異母兄弟は、果たして再会して。。。。





・セレスタ
唐突にオルガニアに現れた修道女の格好をした非修道女。
シンシアの別の未来。
分岐したあらゆるシンシアの未来の収束した、可能性の集合体。
ラトゥールとリセエンヌの直接の母親である「現在のシンシア」は、16歳時点でリセエンヌを産み、現在リセエンヌのが12歳なので少なくとも28歳である。
が、セレスタは19歳であり、既に生きた時空が違う事がわかる。
セレスタの人生としては、28歳のシンシア同様、16歳でリセエンヌを産んで3年経っただけの状態。可能性として、これからラトゥールと出逢うこともあるかもしれない。
だがセレスタはいわば特異点であり、可能性の集積した「最強のシンシア」であり、精神的にもシンシアをベースに考えると最も完成されており、また最も安定している為に、ラトゥールに関する事象も解決できてしまうかもしれない。

収束したシンシア達のそれぞれ固有に習得した能力も全て収斂しており、戦闘能力に関してもアルティメットフォームシンシアとなっている。


リレー小説時代からの、あらゆるモノを蹴り飛ばす「概念装備:必蹴」
別所PBCからの、靄状の魔力を操る魔術「靄の魔術」
また別所PBCからの、死んだ母親と悪魔の融合体から力を借りる「魔人化」

全てを最大レベルで操れる、まさに「ぼくがかんがえたさいきょうのシンシア」。
といっても元がシンシアだけに、そもそもの戦闘能力がたいしたことがない。
何より悪性である為、正しい性質を持つタイプの人物、
また中途半端な善性の為に、悪性を貫くタイプの人物に勝てない。



メタな話として、19歳のセレスタと28歳のシンシアという時系列の齟齬から、娘達とはタイムパラドックスを持つために同時にオルガニアに存在できない制約がある。
「過去からきた、あらゆる可能性を呑み込んだシンシア」である為に、既に同一人物とは言いがたいのだが。
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