性別 不明
外見年齢/実年齢 外見:19歳/実年齢:18歳
身長 174cm
種族 人間
所属 冒険者ギルド
―時間とともに経過し変化する形
クグイ(鵠)本名はラトゥール・ウィヌシャンカラ
格好:
近影
服装はコレ
男女の判別は難しい
身長などから歳よりも少しだけ大人びて見える
*
肩につかない程度の
黒髪、黒の上下に皮のグローブ、ブーツ。
グローブは指輪を隠す事で手札を伏せる意味合いも。
また隠匿者の胸当ては服の下に着込んでいる。(地肌?)
142'sというマイナーブランドの服を好んでいる。
全て黒傾向。マジックアイテム以外の衣類は大体このブランド。
値段はリーズナブルながらもそれなりの高級感があり、衣類としての出来はそこそこ。
思想:
平和主義とまでは言わないが事なかれ主義。
割と人懐こく、物怖じせず他人に土足で突撃する。
拒まれても動じず、凹まない。
お気楽主義である。
だがしっかり切り替えはある方で、正義と悪の清濁にも理解がある。
戦闘ともなればしっかりこなすし、敵を斬る事にも躊躇いはない。
勿論、その敵を定めるのは自身のお気楽主義なのだが。
性別を隠すのは意図的だが、無遠慮・不躾に決め付けられるとそれはそれで機嫌を悪くするきらいがある。
またそれについて突っ込まれるのにも慣れているので、毎度はぐらかす。どちらとも取れる発言や振る舞いはどこまでが素なのか。
装備:
マジックアイテム多種、好きなブランドの服
戦闘:
マジックアイテムを活用した突貫主義
クグイは生まれ以て常人を凌駕する魔力容量を持っている。
しかしそれらはアンコントローラブルで、魔術師達のように様々な現象を引き起こす事を苦手としている。
それにある程度の方向性を指定し効果を発揮する「魔力で動作する道具」を多用する事、
それこそが自身の最も適した運用法だという結論に至っている。
【魔法剣の指輪 ×2】
両手の人差し指に装着。
魔法で形成される剣を装備する。強度は並の剣より少しだけ頑丈な程度の粗末なものだが、使用者の魔力量によって再使用が可能。
由来のありようもない程有り触れた品だが、それだけに信用されるマジックアイテム。
【魔法のポールウェポン】
右手首に巻きつけた十字架の飾りを触媒に、任意の形に長柄武器を形成する。主に使用するのは槍、突撃槍、長柄斧など。
必殺武器とも言うべき位置づけで、強度もよく鍛えられた良質な武器ほど。込める魔力量が魔法剣よりも多い分、連続使用に耐えられない。
数少ない、自作武器。これに至るまでの努力を思わせる完成度ながらも、本職ではない拙さも垣間見える。持続性にそれは如実に出ており、一度破壊されると暫く再使用できない。
【車輪のピアス】
装着者は跳躍力の殆どを失い、もはや1m程度の溝を飛び越える事も叶わなくなるが、代わりに車輪で走るかのような機動力を得られる。
その昔の、車輪を回す事に命を掛けた男の酔狂の産物。より効率よく、より早く。妄執の果てに安全性を捨てた彼の車輪を履いた車はそれは見事な走りを見せた。だがなぜか事故が多かった。
【隠匿者の胸当て】
防御力は期待できないが、使用時に定めた事を隠す効果がある。
クグイの場合はその性別であり、体格などを視覚的に中性的に見えるように働いている。
質素、いっそ粗悪と言っていい朽ちた皮の胸当て。
もはや防御力はないよりマシな程度であるが、その劣悪な見目の裏に出自や効力を隠している事こそが隠匿者たる所以なのかもしれない。
【デストルドーの袋】
そこそこ作りのいい小さな皮袋。中に入れた物を魔力的な粒子に分解して保存する。取り出す時には任意に元の形に戻す事ができる、亜種亜流多種ある便利な運搬系アイテムのひとつ。
私腹を肥やし続けた貪欲な悪徳施政者を罰し、その魂を封じてマジックアイテムに転化したという逸話のある皮袋。
その膨れた腹のように何でも溜め込むが、それが膨れる事はない。
彼は今、満足しているのだろうか?
【禍夜想】
正確にはマジックアイテムではなく、境地。
自傷により体内の魔力を励起させ、あらゆるマジックアイテムをブーストする「体質」。
悪夢の日常を乗り越え、その先を欲してひた歩く者の生き様の顕現。
強いて言えばそのトリガーが「己を傷つけてでも先に行く」という意思を孕んだ己の血、
それこそがクグイの持つ最高峰にして世に二つとない秘奥のマジックアイテムであった。
本来の用途用量以上に魔力を注ぎ込まれた装備品達は軋みを上げながら、
その強度と練度と効能とを増す。
剣はより鋭く、強靭に。
車輪はより猛り、速く。
その己の最も得意とする戦い方こそが、彼女の止まらない生き方を体現する。
***
[で、実際どっちなの?]
今日も綺麗な朝
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